海外(オフショア)積立ロイヤルロンドン(RL360°)の契約後、IFAを変更した話
- 2020.03.21
- ライフハック

今回はちょっぴりディープなお金のお話の記事になります。
すっかりアラサー女子のコペルです。
実は私、いわゆる海外積立、オフショア積立というものをしています。
オフショア積立がどんなものなのかは専門家の方が詳細に書いているサイトがたくさんございますのでそちらを参考になさってください。
本当に簡単に私が説明すると、外貨でドルコスト平均法を用いて将来の長期的な資産形成を目的とする積立投資です。
ただですねこれ、海外の保険会社と契約をしないといけないですし、自己責任で契約内容を理解しないといけないですし、詐欺だとか言われたり、間に入っているIFAがしっかりしていない、紹介された知人と連絡が取れなくなった、と嫌な思いをされている方もいらっしゃるようです。
私も契約前後、ネットで調べられる情報はGoogleの最初のページから最後のページまでいろんなネガティブキーワードを入れて確認するという不安定な時期がございました(笑)
こういった積立や投資の話はリアルでは絶対に口に出さない話題です。
しかし、オフショア積立を契約して不安になって解約をご検討されたり、IFAを変更したいと考えている方のお助けになればと思い、専門家では無いカスタマー側の立場から某アラサー女子がオフショア積立のIFAを変更した経緯を書いてみます。
本当に下の写真の方のように頭を抱えて悩んでいる人のヒントになれば幸いです。
アラサー女子のロイヤルロンドン(RL360°)契約内容
匿名とはいえ、どこでどのようにオフショア積立をすることになったのかというストーリーは伏せます。
私はご縁あって以下の内容でロイヤルロンドン(RL360°)を契約しました。
プラン:Quantum
プラン開始日:2014-12-18
プラン通貨:USD
2020年3月時点の保険料総額:USD 25,600.00
契約時の毎月の保険料:USD 480.00
現在の毎月の保険量:USD 320.00
ロイヤルロンドン(RL360°)の契約をして現在で5年が経ったところですね。
なので2年間の初期ユニットは終了しています。
当時はなんと私、若干22歳!
満期は47歳になる頃、バリバリの現役労働世代です。
なーんか今もそんなに変わらないですが当時は当時で怖いもの無しだったですね^^
毎月480アメリカドル(日本円で約5万円)を払うって、新卒の給料から考えるとまーきついですよ。
家族や固定資産を持ち生活水準をあげちゃった働き盛りでもきついかもw
でも、そういう強制積立みたいな覚悟が無いとお金ってなかなか貯まらないんじゃないかなと若輩者ながらに考えていました。
その頃から今の旦那と同棲をし事実婚でも結婚でもどっちでもいいやという感じでしたので生活はなんとかなっていました。
月5万円も貯金できないような生活になることは無いでしょと、この株小娘には根拠の無い自信がありました^^;
5万円も余裕の無い生活をするようになったら、人生見直した方がいいよと本気で思ってましたからね。
でもね、さすがにアラサーになってギリギリで生活している人は沢山いらっしゃることは社会経験を積んでわかってきました。
同世代、子育て世代、シングルマザー、年金暮らしの人もみんな一生懸命生きていらっしゃいます。
リアルで見た海外積立ロイヤルロンドン(RL360°)のトラブル
私にロイヤルロンドン(RL360°)を斡旋してくれたIFAの代理店(A社とします)は比較的リスクの説明はしっかりしてくれました。
・初期ユニット後、減額したときの手数料(これもけっこう高い)
・初期ユニット後、停止したときの手数料(これがべらぼうに高い、極力してはいけない)
・解約したときの手元に残る金額(解約するくらいなら最初から契約しない方がまし)
・初期ユニットが終われば以降はお金を引き出すことができる(手数料は高く、満期のことを考えると美味しくはない)
本当に年金代わりに、積立金額は最初から無いものと思って、コツコツ積み立てる金融商品なのです。
私は25年で組んだのは約40万円のボーナスがつくのと、それくらいの時間の魔法を味方につけないと積み立てる意味が無いと思ったからです。
代理店A社は手数料のことしか頭に無かったかもしれませんがww強い勧めもありました。
私と同時期に何人か契約したした人と知り合いになったんですけど、中には払えなくなって契約を解除した方もいらっしゃって。
途中で契約を解除したらお金がほとんど戻ってこないじゃないですか、だから詐欺だと言ってすっかり被害者になられてしまいました。
恐らく100万円くらい没収されたはずです。
でも、これは約束したのに払えなくなってしまった方が悪く自己責任なのです。
こういったトラブルは本人が理解していないためと業者さんがしっかりリスクを説明しなかったため等のミスマッチで十分にあり得ます。
業者さんの説明が悪い場合はちゃんと訴えたらどうにかなるかもしれないですけどね。
わからない人には何度説明してもわかりにくい&怖い話だと思います。
ロイヤルロンドン(RL360°)を積立て本当に良かったのかは25年経たないとわかりません!
今は仮想通貨も出てきていますが、将来ドルや円が無価値になるかもしれないし、お金がなくてもみんなが生きていける世界になっているかもしれないからです。
まー日本円は価値が下がっていってますし、信頼度があって経済成長中の米ドル、人口増加中の国の外貨を持っておくことは時間が経てば経つほど力を発揮すると思います。
私がIFAを変更しようと思った理由
アフターケアが煩雑すぎるでしょ!
きっかけは、ロイヤルロンドン(RL360°)の支払いをしていたクレジットカード引き落としがうまくできていなくて未入金の連絡がきたんです。
A社を信頼していたので未入金の分を追加で払ったんですけど、でも調べてみると正常に支払われていて二重で払っていることになっていたんですね。
それで二重に払った分を、来月の支払いに繰り越すか、一旦返金にするか選択をすることになりました。
私は面倒でしたが安心なので、一旦返金をお願いしました。
そしたら、その手続きが中々進まないんですよ!!!マジかよ!!!と。
頼んではいるからといったままそれっきり2週間ほど経ち次第に悪くなるレスポンスに私はイライラ〜〜〜o(`ω´ )o
このときは焦りました〜〜〜。
結果的にお金は戻ってきたんですが、不信感残りますよね。
この二重払いが1回ではなく2回あったんですよ。
ストレスですよねー。
代理店に連絡しても手続きが進まないからIFAに直接連絡した
その頃にはロイヤルロンドン(RL360°)を契約して2年が経っていたので手数料かかるけど320ドルに減額しようかなと思いました。
こんな人たちに25年も任せておいて大丈夫かいな?
長期的な積立ても大事だけど、いつでも引き出せるキャッシュフローも何かあったときのために必要よね、と考えます。
それで減額したいことをA社に伝えるんですけど、返事したきり何の音沙汰も無いまま2週間経ちました。
このままではラチがあかないと私は判断をして、A社を通さずに直接ロイヤルロンドン(RL360°)を管理しているIFA(P社とします)に直接連絡を取ることにしました。
香港の海外の会社なので拙い英語メールで状況を説明し、なんとかして欲しいと連絡をしました。
すると今でも覚えています、P社担当のEmily(エミリー)から返信が来ました。
内容はうろ覚えですが、
あなたが契約している日本の代理店に手続きをしてもらって。
代理店の連絡先はここよ。
紹介された日本の代理店は、私がロイヤルロンドン(RL360°)契約をしたときは、全く見たことも聞いたことも無かった会社(B社とします)でした。
P社のエミリーにお礼を言い、ここから私の反撃が始まります。
B社のホームページを見ると、どうやら従業員は社長1人で金融商品をより扱っているとかは会社サービスの概要にちょろっと書いてあるだけでした。
うーん怪しい会社だ、、、と(u_u)先が思いやられました。
ここで今までのことを整理すると、私は代理店A社、そして怪しい会社のB社、香港のIFAであるP社を通してロイヤルロンドン(RL360°)を契約していたことになります。
確認はしませんでしたがB社とA社の間にはさらに間に他の業者が入っていたかもしれません。
紹介されたIFA直下の代理店に連絡してみると…
ということで、B社にコンタクトを取りました。
これこれこうで現在トラブっていてIFAのP社に連絡したらお宅に手続きをしてもらうようにと案内されたので減額の手続きをしてくれと
大変丁重で低姿勢な文面でメールを1通送りました。
すると、すぐにB社の社長から電話がかかってきました。
「了解しました、すぐに変更手続きの用紙を郵送するので必要事項を書いて返送してください。」
その後、メールも返信していただきました。
お、良かった!まともに対応してくれそうだと一安心しました。
今まで私が待っていた時間はなんだったんだと、B社に届くまでどこで止まっていたんだ?と、もしくはB社が怠慢していたのかもしれません。
真相は闇の中ですが、IFAに直接連絡を取ったことを説明したのは良かったのかなと思います。
代理店のB社がしっかり仕事をしていない悪質な代理店と認識されれば、代理店としての免許が飛びます。
書類のやり取りが完了した次の月から320ドルに毎月の保険料を無事に変更をすることができました。
ふ〜疲れた( ;∀;)
信頼できる会社・人と繋がろう
B社はクイックで対応してくれて良かったのですが、何かある度にA社と関わるのは嫌だと考え、もっと真っ当なIFAに切り替えを検討することにしました。
それに私が契約していたIFA(P社)は香港に無数になるIFAのうちのけっこう新しめの会社さんでホームページも簡易的でしたが、P社で契約して、知り合いを紹介すると紹介料のマージンが10万くらい紹介者に入ってくるんですよ。
色んな業種でも紹介料というのはありますけど、実質マルチやネズミこうのような活動をしている人もいました。
私はそういうビジネスが〜とかほざく人種が大嫌いなんですよ。
そういう奴にはリアルでも無視、連絡拒否ですね。
私のそういう雰囲気がTwitter上で伝わってきたのか、最近はそういう芳しいアカウントからのDMめっきりこなくなりました(笑)
ということで、A社と波動が合わなくなってしまったんですね。
で、どうすっぺ?新しいIFA業社
骨が折れる作業ですが、25年分の保険料がかかっているので、やっぱりしっかり自分で信頼できるIFAを見つけて契約した方が安心です。
とはいえ、海外積立業界の知り合いのつてもなく、ネットでイチから探すしかありませんでした。
私はIFAが実際どんな役割でどういう立ち位置なのかもよくわかっていないことに気づきました。
ちなまこになってIFAについてググっていると一つの投資ブログを見つけました。
オフショア積立についてけっこう詳細にブログに書かれていまいて、IFAについては「 GRANDTAG(グランターク)社」をおすすめされていました。
海外積立でお困りの方はメッセージしてくださいと親切にもブログに書いてありましたので、Mr.G様にイチカバチか僭越ながらアメンバー申請をしてメッセージを送りさせていただきました。
内容は、私が候補として調べていたIFAや代理店、オフショア積立の救済業者の情報をご存知でしたら教えてください、という内容だったと思います。
すると有り難いことにお返事をくださいまして、私の状況をご説明し、情報を共有していただきました。
こういった私みたいな人からたまにメッセージが来るようで、結果的に日本に拠点を置いているGRANDTAG(グランターク)社が何かあったときもやりとりが日本語で間に代理店を挟まないのでおすすめしていただきました。
GRANDTAG(グランターク)社で契約すると紹介マージンは一切ないんですよ。
なので、Mr.G様は本当に親切心でお時間をさいて哀れな私に対応してくれたんですよね、本当に感謝です。
P社からGRANDTAG(グランターク)社に移管
希望の光が見えてきました。
早速、私はGRANDTAG(グランターク)社に連絡を取りました。
まずはメールで私のロイヤルロンドン(RL360°)の契約内容や移管の理由をお伝えし、その後、担当者とお電話で確認しました。
Mr.G様からの紹介は多いと担当の方もおっしゃっていました。
お電話でロイヤルロンドン(RL360°)の投資商品としての説明をリスクを踏まえ最初から説明していただきました。
その上でGRANDTAG(グランターク)社に移管するには初期手数料がかかりますと。
この初期手数料の金額は公表していいのか不明ですが、残りの25年の保険料をしっかり管理していただけるのであれば私にとっては良心的と思いました。
ロイヤルロンドン(RL360°)を契約したときのマージンは当初のIFAであったP社に既に支払われているんですね。
なので、GRANDTAG(グランターク)社にとっては私の移管を管理したところで全く美味しくないのです。
GRANDTAG(グランターク)社の私からの収入は先の初期手数料のみです。
移管手続きも問題なく進みました。
GRANDTAG(グランターク)社の対応は今のところ不満はありません。
定期的にメルマガも送ってくれますし、管理画面も以前のP社と比べたらしっかりしています。
先日もサポートセンターからその後、住所はお変わりないですか?とご連絡をいただきました。
運用益はなんとも言えないですね、任せるしかないです。
現在も320ドルに減額はしましたがGRANDTAG(グランターク)社を通してコツコツ積み立てています。
グランターク社に切り替えてから5年経ちますが今のところトラブルはございません。
お金を引き出したことは無いのですが、連絡したら対応してくれると思います。
こうして文章に書き起こしてみると、本当に危ない綱をなんとか渡ってきましたよね(汗)
この物語の登場人物が1人でも悪人だったら私も解約していたかもしれないですし、本当に周りの人に助けられる人生でございますm(__)m
普通にいますからね、悪い人って。
最後にこれだけは言わせてください!
最近、この記事についてご質問やご相談をいただいております。
もし海外積立をしていて当時の私みたいな状況でお困りの方はご連絡ください。
素人ですけど慰めることくらいはできますので。
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