女子1人ニューヨーク放浪記②〜ウォール街と国立アメリカン・インディアン博物館編〜
- 2020.03.28
- ニューヨーク

こんにちは〜アラサー女子のコペルです。
ニューヨークの旅行記を綴っております。
今回は、ニューヨークのマンハッタン島の南、シティと呼ばれる「金融街」と自由の女神像、インディアン博物館に行ったときのお話です。
一度は行ってみたかった!世界の金が動くニューヨークの金融街
ニューヨークと言えば、世界経済の中心地ですね。
オカルト好きな私は、フリーメイソンや影で世界を動かしている人たちも歩いていると思われるニューヨークの金融街の空気を吸ってみたかった!
なのでニューヨーク証券取引所に行ってみました。
と言っても、部外者は入れませんので外から建物を見るだけです。
テレビで忙しなくトレーダーがモニターを見ながら仕事をしているニューヨーク証券取引所は重厚な建物でした。
金融街はとても冷たい雰囲気が印象的でした。
少なくとも温かい笑顔があるような場所ではないことを私は肌で感じました。
この街で世界が動いている、そう考えるとただ歩いているだけでもゾクゾクしたのを今でも覚えています。
▲金融街にある教会
たくさんの事情と欲望を抱えたビジネスマンもここでお祈りしているのかもしれません。
アメリカの金融街のある5つ星ホテルは、その日に一番のスイートルームに泊まった人の国籍の国旗を表に掲げるそうです。
アメリカというのは、そういう国。
感慨深い、ニューヨーク散歩になりました。
船上から自由の女神像を拝む
ニューヨークと言えば「自由の女神」ニューヨークを代表する世界遺産です。
アメリカの奴隷廃止に感銘を受けたフランスから送られたという歴史的な経緯があります。
自由の女神があるのは「リバティ島」という小島です。
フェリーで上陸することもできますが、私はフェリーから眺めるだけルートを選びました。
これが自由の女神かぁ〜、うん、大きな感動は無く呆気なく終わりましたm(__)m
まぁでも、一目見ることができただけでも儲けもんです^^
国立アメリカン・インディアン美術館でインディアン文化に触れる
自由の女神に向かうフェリー乗り場のすぐ近くに国立アメリカン・インディアン美術館があります。
アメリカのインディアンの歴史や美術品がすごいボリュームで展示されていて大変見応えがありました。
欧米人のスーツを着たインディアンの人形。
目がうつろで死んでいる。
強制的に欧米文化に迎合せざるをえなかった時代があったのでしょうな。
展示品はとにかくユニーク、独特な焼き物が印象的でした。
何かの精霊を表しているのか、遊び心溢れる気まぐれな作品なのかわかりませんが、とにかく不思議なものでいっぱい。
神と自然と共存していたネイティブアメリカンの生活は実は最先端の精神性なのでは?と私は密かに考えています。
ネイティブアメリカンの長老は、村の政(まつりごと)を決めるとき、7代先の子孫のことまで考慮するそうです。
私たちの今の政治からしたらかけ離れた概念ですよね。
日常でも、そんな先のことを考えて取捨選択する人は普通いないと思います。
National Museum of the American Indian
住所:U.S Custom House, 1 Bowling Green New York (ロウアーマンハッタン)
最寄駅:Subway 4,5線 Bowling Green駅
ホームページ:https://americanindian.si.edu/
入館料;無料
営業:月火水金土日 10:00~17:00
木10:00~20:00
馬車車のように消費を促す金融街
人としての尊厳を象徴する自由の女神
地球や命を尊ぶインディアン文化
1日でかなりギャップのある世界を3つも肌で感じて触れることができました。
旅は本当に人生に彩りを与えてくれます。
その日は宿近くのスタバで大きなショートサイズ(アメリカンサイズ)のコーヒーを飲んで帰りました。
アメリカの懐の広さを感じながら。
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